受託開発の見積りは長く「人数 × 時間」で決まってきた。だが人月は、三つの副作用を抱えている。
一つ、価格が不透明になる。「設計一式」「開発一式」——内訳は“一式”に隠れ、何にいくら払っているのか発注側からは見えない。多重下請けの各層でマージンが抜かれ、発注額のうち実際に手を動かすエンジニアへ届くのは半分程度ということも珍しくない。
二つ、納期が伸びる。人数と時間で売るほど工程は分業化し、層をまたぐ調整と待ち時間が積み上がる。伝言ゲームのなかで、提案書と最終成果物はずれていく。
三つ、品質が属人化する。担当者の力量に依存し、離脱すればドキュメント不足が露呈する。再現性が担保されない。
成果物に、定価をつける
私たちは人月をやめる。成果物に定価をつけ、AIの実費まで開示する。すると四つが同時に動く。
- 見積りは透明になる。ページ・コンポーネント・API実費まで単位で示し、“一式”表記をゼロにする。
- 納期は短くなる。設計から実装・検証までをAIで高速反復し、待ち時間そのものを削る。
- 品質は再現される。プロンプト・規約・ナレッジを型化し、担当に依存しない。
- 信頼は前払いされる。隠すものがないから、関係は続くほど精度が上がる。
なぜ、いま実現できるのか
AIが主戦力になったからだ。デザインAIは数週間の制作を数時間に縮め、コーディングAIは実在のバグの大半を自力で修正する。人は最終確認と折衝に集中する。だから、速く・安く・そして隠すものがない。
「言語化できるものは、全て作る。」——その入口として、まずはLP制作から、私たちの速さと透明さを確かめてください。

